カテゴリ:学校だより
令和7年度 11月号
『見て習う、真似て学ぶ』ことの大切さ ~体験を通して適時に学ばせること~ 校長 小坂和弘
好天に恵まれ、どの子の演技、競技にもやる気と真剣さがみなぎる運動会となりました。
保護者、コミュニティ・スクール委員はじめ地域の皆様からもお褒めや励ましの言葉を数多くいただきまして誠にありがとうございました。
運動会を終えて子どもたちと話をする中で、充実感・達成感を味わうことができたという感想を聴くことができ大変嬉しく思います。
何よりも練習期間中のご家族による励ましは子どもたちの成長を支えていただきました。
一人一人の思いや願いをしっかり受け止めご家庭での適切なご助言によって勇気付けられることで、子どもたちは望ましい成長を遂げることができます。
運動会の練習の段階から毎日のように、6年生の演技に憧れ、ソーラン節を真似て踊る低学年の姿を微笑ましく眺めていました。
いつかは自分もやってみたい!あのようになってみたい!と学校生活の様々な場面で、下の学年の子が上の学年の子を見習い、真似て学ぶという仕組みが学校教育には伝統的にあります。
この仕組みが子どもたちを育てます。運動会だけでな<学校行事など学校の教育活動にはこの仕組みを活かしたプログラムがあります。この学びを実現していきます。
11月は音楽会があります。練習の段階から発表の当日までの過程でどのように学んでいくか一人一人の成長がとても楽しみです。
全校が揃ってという事はなかなか難しいですが、上学年がお手本になる機会をできるだけ多くもてるよう工夫しているところです。
どうぞご家庭でも各学年の教育活動をご理解いただき、子どもたちが適時に体験を通して学べるよう、引き続き、ほめて励まし、勇気付けて、健やかな成長を促していけるよう、お力添えいただけると幸いです。
公開日:2025年10月31日 10:00:00
更新日:2025年10月31日 11:00:14