カテゴリ:学校だより
令和7年度 4月号
明日の登校が待ち遠しくなる学園・学校に 校長 小坂 和弘
4月1日付で校長として着任しました。これまで東三鷹学園三鷹市立第一小学校で3年間、三鷹中央学園三鷹市立第三小学校で4年間、校長として勤めていました。引き続き、保護者・地域の皆様と力を合わせ、子どもが明るく元気よく笑顔で過ごせ、力を存分に発揮できる、明日の登校が待ち遠しくなる学園・学校を目指していきます。意欲・スピード・思いやりをもって教職員一同が一丸となって教育活動の充実を目指してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、本日から本校の令和7年度の教育活動が始まりました。
学校経営の3つの柱、
1 地域の子どもを地域とともに育てる
2 小・中一貫教育を推進し、未来を担う子どもを育てる
3 自他の良さや可能性を尊重し、多様な人々と協働しながら個性の伸長を図る
に基づき、コミュニティ・スクールを基盤とした連雀学園の小中一貫教育を充実させるとともに、多様で豊かな教育の機会を提供し、保護者や地域と協働しながら教育活動を充実させ、「笑顔、挨拶、仲間」を大切にして、子どもたちの健やかな成長を図ってまいります。
また、令和7年度は以下の3つの事業の充実を図ります。
1 東京都人権尊重教育推進校として研究成果を発表します。
令和6年度より2年間の研究指定を受け、子どもの意見表明権を中心に研究と実践に取り組みます。研究の成果は、令和8年1月23日に研究発表会として広く市内外に発信します。
2 1・2年生に配置するエデュケーション・アシスタント(副担任)による支援を充実させていきます。
引き続き、1年生には佐藤梨江先生が、2年生には藤野忍先生が、年間を通して、副担任として、学級担任の業務補助や学習・生活指導、子どもからの相談などを担い、子どもたちの学校生活の充実に努めます。保護者会や個人面談の席に同席することもあります。
3 チャレンジルームによる支援を充実させていきます。
不登校及びその傾向にある子どもが、安心して過ごせる居場所を保健室の隣に「チャレンジルーム」として設置しています。校内別室教育支援担当の磯部明彦先生と学級担任等が協力して支援しながら、教室での学習に参加したい、気持ちを落ち着かせたい、話を聞いて欲しいなど一人一人の子どものニーズに応じて学びを充実していけるようにしていきます。
公開日:2025年04月07日 17:00:00