カテゴリ:学校だより
令和6年度 4月号
令和6年度スタート!
校長 門野 吉保
3月末152名の卒業生が巣立ち、本日101名の新一年生が入学してきました。児童数が少なくなるのは寂しいですが、活用できる教室が増えていくメリットも大きいです。学年全体の子どもたちを集める教室や、子どもが話し合ったり活動したりする場、作品置き場などこれまでの課題がいくつも解決できそうです。ランチルームや教職員の休憩室などもあるとよいのですが。
さて、本日より、南浦小学校の令和6年度の教育活動が始まりました。学校経営の3つの柱、(1)地域の子どもを地域とともに育てる (2)小・中一貫教育を推進し、未来を担う子どもを育てる (3)自他の良さや可能性を尊重し、多様な人々と協働しながら個性の伸長を図る、に基づき、コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育「連雀学園」を推進するとともに、多様で豊かな教育の機会を提供し、保護者や地域と協働しながら教育活動を充実させ、「笑顔、挨拶、仲間」を大切に子どもたちの健やかな成長を図ってまいりますのでよろしくお願いいたします。
また、令和6年度は主に3つの新規事業に取り組みます。
【1】東京都より人権尊重教育推進校に指定されました。
令和6年度より2年間の研究指定を受け、子どもの意見表明権を中心に研究と実践に取り組みます。研究の成果は、令和8年1月頃に研究発表会として広く市内外に発信する予定です。
【2】1年生と2年生に、エデュケーション・アシスタント(副担任)が配置されました。
これまでの専科教員に加えて、新たに1年生には「佐藤 梨江」先生が、2年生には「藤野 忍」先生が、年間を通して、学年に配置されました。副担任として、学級担任の業務補助や学習・生活指導、子どもからの相談などを担い、子どもたちの学校生活の充実に努めます。保護者会や個人面談の席に同席することもあります。
【3】チャレンジルームを新たに設けました。
不登校及びその傾向にある子どもたちが、安心して過ごせる居場所を保健室の隣に「チャレンジルーム」として設置しました。現在、その対応を担う校内別室教育支援員が欠員(*教員免許をお持ちの方を募集中。)ですが、オンラインで学習に参加したい、気持ちを落ち着かせたい、話を聞いて欲しいなど子どもたちのニーズに応じて活用できるよう環境を整えていきます。
公開日:2024年04月08日 10:00:00
更新日:2024年09月26日 16:16:40